システムエンジニア求人トレンド
今日は面接でした。
この暑さでネクタイしてスーツ着て長時間徒歩はしんどいです。
良心的な会社はエージェント通じて「クールビズの格好で来てね」と言ってくれます。
今回は求人のトレンドについて。
多くのSierの求人は「金融」「自治体」「医療」が大半を占めています。
そもそもIT投資は金融と自治体が大多数ですので、当然といえば当然です。
詳細は下記の記事の2ページ目をどうぞ。
さて、今のトレンドは医療のようです。
特に、WEB系の会社が次々参入しているとある会社の面接で伺いました。
医薬系では国のジェネリック支援がきっかけとなって新たな仕事の枠組みが必要となり、それを迅速にサポートするシステムが求められているそうです。
ここでは、スピードが大変重要になるため、従来のJavaや.Netなどによる重量級のシステムではなく、html,css,JavaScriptによる開発速度が速い(かつ見た目がかっこいい)システムが企業には受けが良いそうです。
私が面接した会社では、
- スピード重視のためにドキュメントをほぼ作成しない
- 優秀なプログラマが一気に作り上げる
とか言っていましたが、私のような大企業のIT部門で従来のウォーターフォールのやり方が染みついている人には馴染みませんでした。
社内SEの求人についても医薬系と金融系は多いと感じています。
有名な医薬品企業が大量に求人を出しています。
また、東京では金融機関のシステム部門の求人も目立ちます。(関西には求人ありません)
残念ながら、医薬系企業は英語必須だったり、同業他社からの転職歓迎だったり、Sierでの医薬系システム経験が必須だったりするため、私には応募資格すらありません。
最後に、社内SEの求人で常に掲載されているのは、経理系システムの経験者です。以前勤めていた会社でも経理系システムの担当者は大変そうで人手不足の様子でした。
社内SEで転職するなら、「英語」と「経理」がポイントになると思います。
次は、履歴書と職務経歴書について。
エージェントのアドバイスや面接に有効だった点を書こうと思います。