履歴書と職務経歴書
履歴書と職務経歴書について。
エージェントに指摘された点や、面接で取り上げられた点について書きます。
【履歴書】
・扶養家族
結婚しているか、子供は何人いるか、子供の年齢・性別は面接で必ず聞かれました。
アラサーになると家族がいるほうが好印象のようです。
家庭がある=養う責任がある=すぐに退職しない、という考えだそうです。
・大学から大学院への進学理由、大学院からの就職理由
進学から初回の就職、そして今回の転職までに一貫した理由や考え方があるかどうかを問われることが多いです。
”本当は”もっと遊びたくて大学院に行ったとか、有名な大企業の学校推薦があったからなんとなく乗っかって就職したとか、上司がクソいから退職したとか、本音はぐっと抑えてそれっぽい理由を考えておく必要があります。
【職務経歴書】
・マネジメント経験
部下は何人か、部下をどう育てたか、予算管理の経験あるか、外注管理の経験あるか、成果物管理の経験あるか、などが問われました。
・得意スキル
職務経歴書には作法(?)に従って業務で使用経験のあるプログラム言語やミドルウェア、また業務経験なくても勉強したスキルを記述しているため、その中の習熟レベルが見えにくいです。そのため、面接では一番の得意スキルとエピソードを求められることが多いです。
・具体的なエピソード
これはエージェントの指摘です。1つか2つ程度の異なる業務経験のエピソードを記述するとよいそうです。
エピソードの書き方は「1.背景(状況説明)」「2.課題」「3.課題への考え」「4.取組み内容」「5.まとめ」の順で書きます。
ざっくり言うと、「1.とあるプロジェクトで」「2.このままではヤバいと思った」「3.そこで自分はこうすればいい感じになると考えて」「4.行動した結果うまくいった」「5.こんなことを学んだ」という内容です。
全部で12行程度にまとめ、目安は背景が2行、課題が1行、考えが3行、取組みが5行、まとめが1行くらいです。
ポイントは、「3.課題への考え」が最も重要な点です。課題への取組み姿勢を示し、何を考えたか、またなぜそのように考えたか、を端的に記述する必要があります。
このエピソードの書き方は経験がないと難しいので、うまく書けない場合はエージェントに添削してもらうことをお勧めします。
次回は面接時の失敗談について書きます。
思い出すだけで凹みます。