趣味話題:料理
料理について。
前提:独身時代から自炊しており、レシピ見てその通りに作れるレベル
結果:レシピをアレンジしても失敗しないレベルに能力向上。かつ、レパートリーも増えて趣味として継続できている。
考察:家族から評価が高く、対外的にも話題にしやすい点がよい。また、経験を積むことで包丁の扱いがうまくなったり、出来上がる料理がおいしくなるので、モチベーションが維持できる。ただ、新しい包丁など物欲が増えるので、自制心が必要。
やってみたこと①:休日の夕食づくり
費用:なし(食費の範囲内で対応)
平日は仕事で夕食準備時には帰宅できないので、休日の夕食を作ってみた。
基本的な流れは以下のとおり。
(1)冷蔵庫にある材料をチェック
PM3時ごろに実施。3品を作る想定で食材の組み合わせを考え、献立を決定する。
必要なら肉や魚を解凍。また、必要ならだしの仕込み(鍋に水と昆布入れて放置)も実施。(解凍時間やだしの準備を考慮してこの時間)
例えば、大根としめじで味噌汁(1品目)、合い挽き肉と玉ねぎとしめじでハンバーグ(2品目)、人参とキャベツでサラダ(3品目)という具合なら、合い挽き肉の解凍と味噌汁用のだしを準備する。
(2)レシピの確認
PM5時ごろに実施。レシピをググる。先ほどの例だと、ハンバーグのレシピとサラダの味付けを調べる。
個人的には、素人の投稿型サイトは好きではないので企業のサイトで探す。
(3)調理開始
PM6時ごろ実施。おおよそ1時間で作って、PM7時ごろに食べ始める想定。
調理の順番を間違えると時間がかかるので、待ち時間なく効率的にこなすことを目標にすると達成感とPDCAが生まれるのでおススメ。
先ほどの例だと、ざっくり、こんな感じ。
1.【味噌汁】だしの完成に向けて弱火で昆布エキスを抽出
2.【サラダ】キャベツと人参を千切り ⇒ 器に盛りつけてラップして冷蔵庫
3.【味噌汁】大根の薄切りとしめじを準備 ⇒ まな板の端に置いておく
4.【ハンバーグ】玉ねぎとしめじをみじん切り ⇒ まな板の端に置いておく
5.【味噌汁】だしが沸騰する前に昆布を取り出して、かつお節投入、火を消す。
6.【ハンバーグ】合い挽き肉に調味料を入れて混ぜる
7.【ハンバーグ】ハンバーグ種に玉ねぎとしめじを入れて混ぜる
8.【ハンバーグ】ハンバーグ種を焼き始める
9.【味噌汁】だしからかつお節を取り出して大根としめじを投入して火にかける
10.【サラダ】酢とオリーブオイルなどでドレッシング作成
11.【ハンバーグ】ハンバーグをひっくり返して蓋をする
12.【味噌汁】だしの火を止めて味噌を投入
13.【ハンバーグ】ハンバーグのソースを作成
14.【ごはん】冷凍してあるごはんをレンジで解凍
15.盛り付けして完了
詳しい内容はともかく、1品ずつ順に作るのではなく、段取り良く作ることができたら達成感を感じます。もし後半で待ち時間が発生しても、まな板や包丁を洗う時間として利用できればセーフという自分ルールを決めています。
やってみたこと②:燻製調理
費用:1万円以内(食材は食費の範囲内で対応)
上述の料理のように、「できることを効率的にやる」だけでは物足りないので、新しい調理法にも挑戦してみた。
(1)まずは燻製で作れるものを調査
ベーコンは王道として、他にも、ささみ・ゆで卵・チーズ・サーモンなど、①水気が少なく②素材の味が濃い目で③加熱できるものなら燻製できる模様。
(2)道具の準備
燻製するための道具には野外用と室内用があり、どちらも試してみましたが、以下の理由で室内用を使っています。
1.野外で実施する場所は限られる(バーベキューOKの公園)
2.野外での道具の準備・片付けが面倒
そんな訳で室内用が楽です。煙が少ないので、換気扇すればあまり気になりません。もし気になる場合でも、室内用の道具+カセットコンロでベランダor庭で調理可能です。
私が使っている道具は以下。
1.燻製機
ポイントは、①安い②温度計付き(重要)③コンパクトに収納可能(超重要)の3点。中華鍋と100均グッズで自作もしましたが、結局この商品に落ち着きました。陶器なので、ぶつけたりすると欠けてしまうので注意です。
2.チップ
チップはもいろいろ種類があり、値段も安いので7種セットを買ってみました。
同じ食材でもチップを変えると味わいが変わるので楽しいです。
いろいろあるチップの中でも下記の2つは特によく使っています。
さくらはいろんな食材に安定して使えるので便利です。また、ゆで卵やささみなど素材の味が淡白なものにはウイスキーオークが面白くておススメです。
ちなみに、ベーコンについて、作成に1週間以上かかる本気レシピが多い中、私は短期間レシピを使っています。1~2週間程度しか保存できませんが、使い切れるなら十分においしく調理が楽です。
1.豚バラかたまり肉にフォークで適当に穴をあける
2.塩・胡椒・砂糖・プロバンスハーブをもみ込んで30分ほど置いておく
3.キッチンペーパーで水気を拭いて保存パックに入れて冷蔵庫で1晩置いておく
4.キッチンペーパーで水気を拭いて100℃くらいで30分ほど燻製したあと、火を消して放置(2~3時間程度)
ちなみに、2.のプロバンスハーブは代わりに手に入りやすいハーブでOKです。また、砂糖を表面にまぶしておくと香りが付きやすくなるので必須です。
このレシピだと、前日にちょっと準備するだけでOKですので、土曜日に豚肉買ってきて仕込み、日曜に燻製して食べることができるので週末料理に便利です。
また、燻製する温度や時間によって肉の中が半生になる場合があっても、食べるときに焼けば大丈夫なので、まず失敗はありません。