コーヒー好きSEのblog

コーヒー好きSEによる不定期日記

会社の昇給昇格試験

久しぶりに転職話題。

 

私が転職活動の中で気を付けていたことを思い出したので書きます。

それが、昇給昇格試験。

 

もちろん、面接では話題にできないので内定時か内定後に探りを入れるスタンスで確認します。

そのほか、転職エージェントに確認させたり、転職会議など口コミを確認します。

 

なぜこれを確認しているかというと、私の仕事へのスタンスと会社が求める人物像とのギャップの確認です。

具体的に書くと、私は仕事は主に「生活するために金を稼ぐ手段」と考えており、人生における仕事の優先順位は家族より下です。

しかし、会社側は家庭を顧みない滅私奉公を求めるケースがあります。このギャップを確認する手段が昇格昇級試験の内容です。

 

最大の判断基準は、昇格昇級試験に「会社創業者の著書からの出題があるか」です。

ちなみに、会社によっては入社試験対策で社長の著書から問題がでたり、著書を読んだ前提でレポートを求められるところもあります。

 

私は前職でワンマン社長の会社にいましたが、社長著書を2冊買わされました。もちろん、読書感想発表会があります。これが評価対象になるため、苦痛でしかありません。

また、前々職では、評価項目に残業時間の多さがありました。残念ながら、残業が多い方が「会社のために頑張っている」という良い評価でした。そのため、評価月とその前月には残業時間の水増しのために残業していました。土曜祝日は全部出勤で平日は毎日終電です。苦痛でした。

 

 

実際、転職の際に試験内容を知ることは難しいですが、エージェント経由や社員との懇談会などあれば確認することをお勧めします。

また、もし「早く上に上がりたい」と思っているなら、会社の年齢分布と年功序列の文化の有無は確認すべきです。こちらはエージェント経由なら比較的簡単に情報が得られます。エージェントの言うことを鵜呑みにするのも危険ですので、実例「〇〇部の部長は40台の若い人が抜擢された」とか、小さな部署なら人員の年齢構成(例えば、課長:40台、メンバー:50代1名30代3名)を聞き出すと判断できます。